▶エルデンリングの評価や感想をまとめてみました。

エルデンリング

どもです(=゚ω゚)ノ
エルデンリング楽しんでますか!私は70時間ほどかけてラスボスを撃破しようやくクリアしました。

というわけでそろそろエアプとはいえない領域にたどり着いたと思うのでエルデンリングのレビューをしていきたいと思います。
無論ネタバレ注意です。(なるべく配慮します。)

発売日 2022/2/25
値段 9240円(税込)
ジャンル ダークファンタジー、RPG、アクション

良いところ

武器、防具、戦技のバリエーションが豊富!
戦技というのは武器に備わっているスキルのようなもので、今作から特別な武器以外の戦技を付け替えられるようになりました。そのため自分に合った戦技と武器を考察することも可能です。
そして武器と防具の量が圧倒的に多いです。
敵からドロップするのもあればダンジョンで拾えたり、ボスからボスの使っていた武器を入手出来たりと、入手できない武器防具なんてないんじゃないかってくらいあります。
また特定の武器や防具には様々な特殊効果が付与されています(スタミナ回復速度上昇、〇〇のステータス上昇など)。中にはユニークな防具もあるので、ダークファンタジーでありながらちょっとばかりの癒し要素があるのも救われます。
探索できる範囲がとんでもなく広い
エルデンリングは意味不明すぎるレベルの広さを持っています。
先に進めば進むほどエリアが解放されていき、毎回そのフィールドの広さに感動できます。
無論そのフィールドには廃墟や村、洞窟、ダンジョン、森、水辺など多くの建築物や自然が隠されています。
広いフィールドは馬で移動したり、一度追加した祝福(休憩地点)に一瞬で移動できるためストレスフリーで探索できることも魅力です!
そして何より景色がとても奇麗…思わず魅入ってしまうようなエリアや住んでみたいと思ってしまうほどの広大な景色を堪能できます。自分はスクリーンショットで写真撮りまくってました。
過去作経験済みのプレイヤーに対するファンサービス
エリアの名前や戦技のモーションなどが過去作を匂わせるものが多く、フロム信者である私は「あ!これどっかで聞いた/見たことがあるぞおお??」となっていました(笑)
ダクソ3に登場したモーンの騎士とイリーナを彷彿とさせる名前や、SEKIROで見たモーションが戦技に流用されていたりなど、個人的にはうれしい要素でした。

良くなかったところ

足元を殴るだけのボス
個人的に一番気になったのはこれです。火の巨人というボスがいるんですが、無駄に固い上に火力が高すぎる!というのは置いといて、戦法が足元を殴るに限られるボスなんですね。
第一形態では左足が弱点でそこをせっせと狙う訳なんですが、正直これは全く面白くないです。というのも、まず足元を狙うということはそのボスの全体像が見えないんです。するとどうなるか。はい、どのような攻撃が来るのかわからない、迫力に欠ける事態が起きるわけです。
ダクソ3の闇喰らいのミディールは四足歩行で頭が弱点だったので、全体像を見て攻撃を把握しつつ頭に攻撃を入れていくという戦法が非常に有効で、全体像が見える分めちゃくちゃ迫力がありました。
巨人ヨームは二足歩行で頭が弱点ですが、ストームルーラーという遠く離れたところでも大ダメージを出せる巨人専用の武器によって迫力を確保できていました。
が、今作エルデンリングの火の巨人は全くそういうことがなく、足をただただ狙うだけ、第二形態になればその足が無くなるため弱点がなくなり、後ろに回って切るかたたきつけを誘発して多いHPを固い防御に対抗しつつチマチマ減らすだけという残念な結果になりました。
正直、ダクソ2の最後の巨人や巨人の王を思い出しました。足元を斬るだけのボスは面白くない。これをダクソ2で学ばなかったんでしょうか…。
使いまわしのボスが多かった
爛れた樹霊というボスがいるんですが、このボス何体出てきたと思いますか?正解は(多分)5体です。ボス扱いでないのを含めれば十数体います。多すぎ!
またお前かよ!あ、また君か!またですか…と回数を重ねるごとに「もういいよ」感が溢れてしまいました。オープンフィールドという性質上ボスの数は増えるわけですし、容量の関係もあるのでしょうがない部分はあるとは思うのですが、如何せん多すぎる…
爛れた樹霊に限らず坩堝(るつぼ)の騎士やガーゴイル、ツリーガードなども沢山出てきました。ダクソ3にもグンダの使いまわしが二回ほどありましたが、飽きないようにか攻撃モーションが違っている等の工夫があったので、できればそういう要素を取り入れて欲しかった感はあります。
ディレイが多すぎる
ディレイとは”攻撃を遅らせる”という意味で、攻撃を受けた後に最速で回避した時によく当たります。
無論これは当たり前のように存在するものですし、対人でもよくつかわれている要素でもあります。ですが、今作は特にディレイばかりでしんどかった記憶があります。
簡単に言えば「見極めない限り当たりまくる攻撃」と思ってくれればそれでOKです。
ボスに限らずモブもディレイを多用し、新規を取り入れる気ないんじゃないかと感じてしまいました。過去作と比べると異様の量です。
個人的にディレイがあるのはOK、でもボスのモーション全てにディレイを加えるのはどうなのかと思いました。

個人的に修正してほしいこと

落下硬直キャンセルを返して
要は落下直後の膝をつくようなモーションを回避でキャンセルさせてほしいということです。
ダクソシリーズには当然のようにあったテクニックなのですが、なぜかエルデンリングでは消されてしまいました。

モブに発見されても地図見れるようにして
ファストトラベルはなくてもいいのでとりあえず行き先を再確認するためにもマップくらいは開かせてほしいです。特に周回ではモブを無視して進むなんてザラなんですから…

全体的に戦技を見直して
あり得ないほどの範囲攻撃、それに見合わぬ火力などまだまだ修正点が多い気がします。それかFPの消費量を増やしてもらわないと侵入プレイヤーは減る一方でしょう。

まとめ

ちょっと批判気味ですみません…。

個人的には序盤から中盤はとても楽しめました。探索もやり甲斐がありますし、新しいダンジョンを見つけた時はワクワクが止まりませんでした。ボスもカッコいいキャラが多く、まさにフロムらしいと思わせてくれる良い作品であったと思います。

ですが悪目立ちする部分もまだ多く見受けられ、このままだとずっと続けるのは難しいなと感じています。が、説得力を持たせるためにまだまだ遊んでいきたいと思います。

アプデで修正されて多少は良くなるかもしれないですしね!以上です(=゚ω゚)ノ

〈追記〉
接ぎ木のゴドリックのBGMがエルデンリングの中で最も好きです。みんなも聞いてみてくださいね!

 

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